2005年01月03日

徘徊?

9d3f3751.JPGケアがなされてない、つまり見守りをする人もなく、声かけもない、そういう状態での痴呆の方がうろうろすること。これが「徘徊」の定義だそうです。

一方、ケアがおこなわれている、つまり介護者がその方の歩いている理由を理解しているとき、それは「歩行」であるというわけです。
以上は、つい最近購読し始めた「ブリコラージュ」(11月号)という雑誌に載っていた記事の一部の内容です。

痴呆の方が第三者から見て、うろうろしているように見えても、実は目的はあって、でもどうしたらそこにたどり着けるかがわからなくなる「歩行」って、ほとんどがそうなんじゃないでしょうか。その目的も聞かずに、こちら側の論理で、閉じ込めようとするのはやはり間違いでしょう。それを繰り返していたら、どんな人でも(痴呆でなくとも、あるいは高齢者でなくても)、生きている意味を見失っていくでしょう。

そういう見方は大事だと思います。
rumioxy at 19:35 │Comments(3)TrackBack(0)介護 

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この記事へのコメント

1. Posted by popotal    2005年01月03日 20:05
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2. Posted by 女子大生の心理学    2005年01月08日 19:17
ブログにおじゃまさせていただきました☆

おもしろいブログですね。いろいろ勉強になります。

痴呆というと家族にはちょっと厳しい現実…。親が自分のこと分からないことはものすごいショックだと思います。しかも問題行動が多発してしまうと閉じ込めてしまおうというのもしょうがないのかなとも思います。

でも、閉じ込めてしまうとよけいに問題行動が強化されると聞きました。
痴呆になってしまっても、それはそれで懸命に日常に適応しようとしているんですね。

痴呆の方の目的という観点に共感しました。
3. Posted by rumioxy    2005年01月10日 15:57
コメントありがとうございます。

認知症(痴呆)の方にも目的はあるという観点から、コミュニケーションのとり方が変わってくると思います。
これからの課題は認知症の方と上手にコミュニケーションがとれる人材の育成というのもあるでしょう。今はまだまだ、皆さん手探りの感じですから。

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